スポットコンサルティング:実例その②

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こんにちは 久保田です。
今年から始めているフリーランス向けのスポットコンサル。
さて、前回に続き20代の熱い「パーソナルトレーナー」様のお話です。

前回の記事はこちら→https://busicon.co.jp/2019/05/07/spotconsulting01/

コンサルを始めて1か月は、とにかくクライアント様のことを分析しまくります。
分析と言っても、数字だけではありません。
客観的な目線で、本人の魅力、目標としている事、お客様への発信方法(広告)
そしてお客様の現在の反応を見ていきます。

では、Yさんのコンサルを始めていきましょう。
前回の面談で、私からいくつか質問していましたので
その内容を確認しながら、Yさん自身の事業を整理していきます。

① 創業されるのはどのような目的、動機からですか?
なぜこの事業なのか?なぜそう思ったのか?なにができるのか?
誰が読んでも納得できる内容を考えてもらいます。

例えばYさんの場合
現在のスポーツ界では競技力向上のために筋力トレーニングを取り入れているチーム
や選手が多く、自身の競技歴10年の経験と知識を活かしたトレーニングを提供する
ことで、他のトレーナーとは違うサービスの提供に需要があると考え、事業を始めています。

② 取扱商品またはサービスを具体的に教えて下さい。
上記目的が達成できるサービスを考えていきます。
商品名(サービス名)、料金、内容を具体的に表記するため料金表を作成します。
Yさんしかできないサービスを整理することが目的です。

たくさんのサービスを提供したいという思いは素晴らしいのですが
サービスを提供される側(お客様)に分かりやすくなければ、意味がありません。
Yさんと話し合いながら、整理し料金表を作成していきます。

③セールスポイントを教えて下さい。
Yさんが提供するサービスが魅力的になるよう、分かりやすく明確にしていきます。
料金表にもどのようなサービスを提供するのか記載します。

前回のコンサル後、YさんはSNSにて自身の活動を発信し続けました。
その結果、問合せが急増!
県外からトレーニングを受けたいとお客様が来沖したり
セミナー開催や学生に指導を行うなど、少しづつ成果が表れてきています。

しかし、すべてのことを一人で行うには時間が限られているため
せっかく問い合わせがあっても、すぐに対応できないという悩みが出てきました。
せっかくのチャンスを逃さないためにも、お問い合わせの多い、料金やサービス内容をブログやSNSのBOT機能を活用し発信していくことにしました。

さて、Yさんどうなっていくのか?
様子を伺いながら、次のステップへ進めていこうと思います!

 

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